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NASA「成功した者は罰される」
- ShinyaMatsuura: 1970年代、理学系は地球周回軌道に入れた衛星からのデータでどんどん前進できる状況でした。一方ロケット工学のほうは、「地球は回したから次は惑星間空間だぜ」という意識があったのでしょうね。だからこそ、「ハレーをやろう」という秋葉先生の発言が出てくるわけで。 [http://twitter.com/ShinyaMatsuura/status/6204089253]
- ShinyaMatsuura: いかん、訂正。太陽計画書→太陽系各所 [http://twitter.com/ShinyaMatsuura/status/6204104541]
- ShinyaMatsuura: ハレーの後、理学系は惑星探査だと、「のぞみ」に向かいますが、工学系は「片道はやった、次は往復のサンプルリターンだ」と考え、「はやぶさ」を実施します。工学系研究者のほうが、論文で業績を積み上げるという同じ目的のために、「より遠くへ、もっとすごいことを」という欲求を持っているのです。 [http://twitter.com/ShinyaMatsuura/status/6204196626]
- ShinyaMatsuura: 工学系研究者が、日本の太陽系探査を根本の部分でドライブしてきたならば、その駆動力を今後どうやって維持発展させるべきなのか、というのが、私の問題意識です。 [http://twitter.com/ShinyaMatsuura/status/6204227254]
- ShinyaMatsuura: 宇宙研時代はリスクを緩和する仕組みも幾分機能していたのですが…例えば、工学試験衛星「たんせい」シリーズや、M系統新型ロケットがなぜ5年間隔だったかといえば、院生2年とドクター3年の間で、宇宙工学系に必ず論文執筆のチャンスが回るという意味でした。 [http://twitter.com/ShinyaMatsuura/status/6204760489]
- ShinyaMatsuura: 早い話、2004年にASTRO-Gが選ばれたとき、最後まで競ったのは工学系の出した電力ソーラーセイルのMUES-Dでした。ところが、次の2008年のセレクションでは、MUSES-Dは出てこないで、選考もなしにASTRO-Hが宇宙開発委員会に提出されました。一体何があったのか? [http://twitter.com/ShinyaMatsuura/status/6205139274]
- nojiri_h: @ShinyaMatsuura でも先日のX線望遠鏡の話じゃ、「どこにニーズがあるかしっかり見極めてプロジェクトを立てるべし」って言ってませんでした? 小惑星探査だと「工学系の行きたがるところへ行かせてやれ」になるように聞こえますが。 [http://twitter.com/nojiri_h/status/6205140155]
- ShinyaMatsuura: @nojiri_h ニーズではないですよ。あの時言ったのは、「どこを研究対象として選べば、世界一線級の結果を出せるかという意識が必要」ということです。精密科学に陥るかも、という危惧を書いたですよね。 [http://twitter.com/ShinyaMatsuura/status/6205286687]
- nojiri_h: @ShinyaMatsuura 同じことじゃないですか。ニーズは必要性であってウォンツ(欲求)とは違う。「ここを突けば世界一線級の成果が出せる。そのために望遠鏡が必要だ」と理学が言ってきたら、それは工学系と対等に秤にかけるべきであって。 [http://twitter.com/nojiri_h/status/6205573872]
- nojiri_h: 面白いな。RT @sikano_tu: もしも地球に土星の輪がついてたら。 http://bit.ly/3CSBZM [http://twitter.com/nojiri_h/status/6205633333]
- nojiri_h: あれ、ここまでシミュレートしながら環の影が落ちた世界の描写はなしか。 [http://twitter.com/nojiri_h/status/6205683876]
- nojiri_h: 環の影が落ちる場所は寒冷化するので、生物は影から追いやられて季節ごとに移動する、という話を「フェイダーリンクの鯨」に書いたのだけど。 [http://twitter.com/nojiri_h/status/6205745008]
- nojiri_h: 環の影をまたげるのは、春分と秋分のときだけ。そのとき反対側の半球に動かないと影に追いやられて極地方に行くしかない。 [http://twitter.com/nojiri_h/status/6205808294]
- ShinyaMatsuura: @nojiri_h 一般論としてはその通りです。前回も私はその通りのことを話しています(過去ログで確認しました)。私のX線への危惧は、前回以下のように書いた通り。「(X線とプラズマ系は)共に地球周辺で観測可能な現象は解明が進み、「後は議論の精密化だけ」という部分が増えている…」 [http://twitter.com/ShinyaMatsuura/status/6205936677]
- nojiri_h: @ShinyaMatsuura 私は柴田先生からプラズマ天文学の面白さをたっぷり聞いているので、「精密化=袋小路でダメ」みたいな言い方はひっかかるのですよ。惑星科学が宇宙論にまで波及していったのと同じ面白さが、プラズマ系にもある。 [http://twitter.com/nojiri_h/status/6206142429]
- ShinyaMatsuura: あ、いかん。誤解を与えてしまうかも。訂正:世界初のサンプルリターン→世界初の小惑星からのサンプルリターン。 [http://twitter.com/ShinyaMatsuura/status/6206146822]
- nojiri_h: @ShinyaMatsuura 原始太陽系の分子雲が磁気リコネクションによって分断されて惑星になった説とか。このへんの興味深さは、宇宙研内部でも共有されてないんじゃないかなあ? [http://twitter.com/nojiri_h/status/6206221498]
- nojiri_h: ティコ・クレーターができたのっていつ頃だっけかな。そのとき一時的に惑星環ができて、それを見上げた生物がいたかもしれない。 [http://twitter.com/nojiri_h/status/6206318611]
- ShinyaMatsuura: @nojiri_h ああ、それなら理解できます。各分野にはそれぞれの面白さがあることは間違いないから。 [http://twitter.com/ShinyaMatsuura/status/6206335629]
- nojiri_h: @ShinyaMatsuura どうあっても予算の取り合いなので、陰々滅々した話になりますね。ホリエモンが言ったように、科学者は自分で稼いで実現しろ、というのが案外いいのかもしれない。暴論ではあるけど。 [http://twitter.com/nojiri_h/status/6206523737]
- ShinyaMatsuura: @nojiri_h うう、はやぶさの取材をしているうちに「陰々滅々した話」に踏み込んじゃったという部分はあります。そのあたりは会ったときにでも。 [http://twitter.com/ShinyaMatsuura/status/6206625236]
- nojiri_h: @ShinyaMatsuura というか宇宙開発の現場の人って起きている時間の半分は愚痴っている印象がw 火星ローバーの本読んだら、アメリカも似たようなもんだなと思ったけど。 [http://twitter.com/nojiri_h/status/6206711397]
- ShinyaMatsuura: @nojiri_h いや、アメリカの場合、日本よりすごいかも、近藤陽次博士に聞いたNASA内部の足の引っ張り合いは、壮絶の一言だったから。なんてったって標語が「成功した者は罰される」だったし。 [http://twitter.com/ShinyaMatsuura/status/6206817186]
- nojiri_h: ああ、さらに陰気なことに気づいてしまった。もう12月だ…… [http://twitter.com/nojiri_h/status/6206859637]
- nojiri_h: すげえ…… RT @ShinyaMatsuura: @nojiri_h いや、アメリカの場合、日本よりすごいかも、近藤陽次博士に聞いたNASA内部の足の引っ張り合いは、壮絶の一言だったから。なんてったって標語が「成功した者は罰される」だったし。 [http://twitter.com/nojiri_h/status/6206887692]